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Human Impact Management™

人が周囲へ与える影響は、組織の「見えない資産」である。

 

企業では、売上や利益、資格、スキル、成果など、多くのものが評価されています。

しかし、組織の成果を左右するもう一つの重要な要素があります。

それは、人が周囲へ与える影響(Human Impact)です。

同じ能力を持つ人でも、周囲に安心感を与える人もいれば、緊張や萎縮を生み出してしまう人もいます。その違いは、言葉だけではありません。

表情、声、姿勢、視線、反応、距離感、話すタイミング。

こうした非言語の積み重ねが、周囲の心理や行動へ大きな影響を与えています。

例えば、組織には、

  • 一緒に働くと安心できる人

  • 自然と相談したくなる人

  • 周囲を励まし、前向きな空気をつくる人

  • 困っている人へ自然に手を差し伸べられる人

  • チーム全体の力を引き出す人

がいます。

こうした人は、組織にとって大切な見えない資産です。

一方で、

  • 相手の話を遮る

  • 目を合わせない

  • 表情や声が威圧的に伝わる

  • 困っている人を見ても関わらない

  • 周囲が話しかけにくい空気をつくる

このような関わり方は、

本人に悪意がなくても、信頼関係や心理的安全性を損ない、生産性や定着率にも影響を及ぼします。

しかし、多くの企業では、

「性格だから」

「悪気はないから」

「ハラスメントではないから」

という理由で、その影響は見過ごされています。

評価されることもなく、改善されることもありません。

その結果、

情報共有は減り、

相談しづらい空気が生まれ、

離職やエンゲージメント低下、

組織文化の停滞へとつながります。

こうした積み重ねは、

年間数千万円から数億円規模の経営損失になることもあります。

●「Human Impact Management™という考え方

Human Impact Management™は、

人が周囲へ与える影響を、組織の重要な経営資源として捉える考え方です。

良い影響は見つけ、育てる。

悪い影響は早期に発見し、改善する。

能力や成果だけでは見えない、「人が人へ与える影響」まで含めて組織をマネジメントする。

それが、Human Impact Management™です。

組織を変えるのは、制度だけでも、研修だけでもありません。

一人ひとりの関わり方が変わることで、組織文化は変わり、信頼が育ち、

成果へとつながっていきます。

あなたの組織では、

「見えない影響」は、どれほどの価値を生み、どれほどの損失を生んでいるでしょうか。

まずは「職場の不作法コスト」で、組織に潜む見えない損失を確認してみてください。

  • 新木美代
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