
話し方、教え方、伝え方!
模擬授業対策@鎌倉女子大学
対象者が子供でも大人でも共通して言える事は、心をつかむ話し方が大切だと思っています。
心をつかむ話し方とは?
例えば、淡々とした声、大きな変化のない表情や口の動かし方で、算数や国語、社会等を教えられていると、子供たちの集中力が切れやすい。集中力が切れると子供たちはもぞもぞとし始めたり目線が1点を見つめぼーっとしたりし始める。
大抵この場合は先生の顔は無表情。
無表情の大人の顔の印象はあまり良くない。話し方や表情で、一瞬怒っているのか、自分は先生に嫌われているのかとさえ思ってしまうほどである。
学ぶのに、子供が嫌だな、怖いな、と感じてしまうと一気に学習意欲が低下し、苦手意識が出てきてしまう。これはなるべく避けてあげたい!
だって、知らないことを学べるって楽しいもの。
だから先生が、こんな楽しいことがあるんだ、こんな凄いことがあるんだ、こんな発見があるんだと、先生自身がワクワクした気持ちで授業を行っていくと、子供たちもグイグイと授業に引き込まれていく!
そのためにも、上手に話すのではなく、気持ちを声に乗せて話すと言う練習が大切。
声に気持ちをのせようとすると、表情が大きく動く。
ためしに、「このケーキおいしい!」と無表情でおいしい気持ちをのせ言ってみてほしい。結構難しいことがわかる!
他にも人に伝えると言う事には、相手の耳に届く声の大きさで、一言一言をはっきりと口を開けて話す。すると話すスピードも良くなる!
模擬授業をしてみると、人前に立つ、教えると言う話し方は、お友達とお話しをする話し方とは違うと感じたかと思います。
そう。違うのです。
だから1人で練習する事が必要なのです。
ぶっつけ本番でうまく話せることなんて絶対ない。鏡の前で、壁の前で「本番さながら」の模擬授業の練習をしてほしい!
できることなら、その練習風景を動画に撮って、自分の将来の先生像を見て!その伝え方でいいのかどうか客観的に見ることができると思います。
大丈夫、すぐに人前で上手に話すことなんてできないから!でも、練習をすればした分だけちゃんとできる自分になっているから!
緊張してドキドキして頭の中が真っ白になるよね。ましてや、本番は初対面の面接官と生徒役の人たちの前で急に話すのです。どれほどのプレッシャーがある事か!!
私 もつい最近、緊張から話しているときに唇がこわばり、手がプルプルと震えました。話しながら、大きく息を吸い込み、大丈夫今までやってきたんだから!いつも通り順調!と気持ちを切り替える鞭を入れ、自分を取り戻した事を思い出しました。
これができたのも練習をしてきたから。
私は今も仕事の本番当日1週間前からは、壁に向かって何度も練習をし、ある程度自信がついてきたら、必ず鏡に向かい、鏡の中に映る自分の目を見て話を話す練習をしています。
今の模擬授業は、顔なじみのあるお友達の前で行っているので、恥ずかしさなどもあるかもしれません。
しかし、もう面接まで数ヶ月しかありません。数カ月後には自分の先生になりたいと言う夢を叶える大切な日がやってきます。
どんな先生になりたいのか、どのように子供たちに喜んで聞いてもらえるのか。ぜひ自分の中の将来の先生像を呼び出し模擬授業対策に組んでください!
ぜひ私と一緒に、子供たちの好奇心を引っ張り出せる教員になっていきましょう!
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