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ストレスの限界サイン


人や動物は強いストレス反応、恐怖反応を起こしたときに見せる行動パターンがある。

それを3F(フリーズ、フライト、ファイト)レスポンスという。


フリーズとは状況把握のために固まり(凍結する)、フライトとは逃走本能であり逃げる、もしくはファイトの闘争本能を選択すると言われている。


その中で、もうどっちもこっちもどうにもならない、逃げ場のない時には、お手上げ状態。

そんな時に人はどんな反応を見せるのかを見てみる。


参考:元Tokioメンバーが強制わいせつで書類送検された報道番組



強制わいせつで書類送検された元Tokioメンバーの報道番組から読み取った事。氏は顔に汗をかき、マイクを持つ手が緊張で震え、一斉に記者から質問を受けて目が泳ぎ、強く動揺しているのがよく分かります。



*印象分析する時に大切なのは、その人の国籍やどのような文化背景や社会に属し ていた(いる)人なのか、ニュースになった前後の状況、その人の家庭状況や今回 問題があった時の人間関係、状況などを総合的に見ることです。ここでの分析はあ くまでも一時的な状況分析です。


元TokioメンバーVS福田(元)財務事務次官

生放送で流れる映像から、彼が自分の行動が暴露され、これから自分の身に待ち受けている将来を恐ろしく感じている事が伝わってきた。 顔に汗をかき、身体全体が痙攣するかのように動き、手が震え、目が泳ぐ。これが普通、悪事が暴露され訴えられた人の取る非言語動である。

一方、先日の福田元財務事務次官の非言語行動は元Tokioメンバーとは大きく違う。福田元財務事務次官は1度だけ記者の質問に対して、どう答えるべきか迷い、目が泳いでしまった時がある。その時は動揺がみえたが、あとはポーカーフェイスでがっしりと揺るぎなく受け答えをしていた。

好感度が生命線の人気タレントが未成年への強制わいせつで書類送検される、と言うのはどう考えても致命傷であり将来お先真っ暗となり恐怖を感じるが、高級官僚にとって立件すらされてない案件などでは罪悪感も感じようがない点から、将来も安泰と安心していることが推察される。


女性への謝罪は本当?

ある記者の「被害者の女性に対してどう思うか」という質問に氏はある妙な動作をしました。

「彼女には大変申し訳ないことをした」と答えるのですが、その直後に鼻を曲げて、出てもいない鼻水を音を立ててすする。


涙ぐんでいし、極度の緊張状態なので、鼻も出る。しかし、このような時の鼻水はツーッと水のようなものか、すごく鼻が詰まってしまうかで、鼻を曲げて、凄い音を立ててすする事はまずない。

この特徴的な動作は被害者女性の話になり、氏がそれに対して応答する時にだけ何度も表れる。


これはどういう事か。

私の見解では、鼻に皺を寄せるように力を入れて動かす動作は、嫌悪感・反感・拒否を表す。 言葉では被害彼女に対して謝ってはいるものの、心の中では女性が取った告発という行動はとても不愉快である、と感じていると推察する。


検索をすれば動画がでてくるであろうが、顔の片側だけが動いているので、先日の福田元財務次官の時のように軽蔑を表わしているように見えるが、今回、氏は鼻を中心に片側だけ動かし鼻をすすり上げ口も横に動く様子から強い嫌悪感を見て取れる。 (氏は時々すする鼻を押さえるように指で鼻をつまみ口周りを手の平で隠す。手で口周りを隠す、鼻を触る、は本心ではないと言われているボディーランゲージの1つといわれている。)


つまり、被害女性に対して謝罪をしていないのと同じような意味合いを持つボディーランゲージ表出がある。


微表情の分析では、白人の方の表情サンプルが多く、鼻を持ち上げ皺を寄せて嫌悪感を出すというのは日本人ではあまりいないのではないかな?と思っている。「鼻水をすすって鼻を曲げ音を変に立てて言葉を濁すのか!!」と驚くような衝撃があった。


強引にお酒を勧められたり、強引にキスを迫られたら

非言語コミュニケーションテクニックで拒否のサインを出す事はできるが、本来取るべき行動はフライトの「逃げる」だ。


サインとして、 もし強引にお酒を勧められても、平然とソフトドリンクでいきましょう。もしくは一切そのお酒に手を着けない。そのグラスを自分の手元から離した場所まで動かす。という明確なサインを出し、腕組みをしてみましょう。そして、去る。その人の関係性やその場の雰囲気を尊重したい気持ちがあるのも分かりますが、女性は危険や不安、恐怖感を少しでも感じたらそれに従うべきです。


強引にキスを迫られたら、身の安全を守る術を総動員してその場からの脱出です。

以前、女性の為の護身術、という軽い力でも強力なダメージや逃げる為の一瞬の隙を作る攻撃法がありましたが、こうゆうのも選択科目でいいので、学校の授業でぜひ教えてほしいです。


*この分析は新木の専門的視点からの個人的見解です。

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