Q:今までの人生の中で、あるいは今尊敬している、目標にしている女性はいますか?
《新木からのお返事》
母以外に尊敬している女性の1人に、ある市役所のゴミの分別を徹底させその街を変えた女性がいます。彼女 に会ったのは5年前でしょうか、ゴミの分別に取り組むため彼女は他の市から私の住む街に来て、3年程ゴミ問題に取り組んでくれました。まだ彼女は20代後半だったかと思います。彼女のゴミへの取り組み方が大きな成果を上げ、全国に引っ張りだこ。彼女のゴミへの熱意、どうした らゴミを減らす事ができるのか、どうしたら人が簡単に分別できるようになるのか、どうしたらこれ以 上地球環境を悪くせずに保てるのか、などその活動には目を見張るものがあります。今彼女は他 の街で地球のゴミ問題に取り組んでいます。
そしてもう一人。彼女もゴミ問題に取り組んでいるのですが、皆さんコンポストって知っていますか?生ゴミ処理機です。土で生ゴミを分解するのです。 この活動を彼女は仕事の合間に力強く活動しています。自分の為、誰かの為でもない、ゴミは環境と社会問題です。一人では市全体のゴミ問題に対処できないと思いがちですが、このよう に実際活動されている女性が何人もいます。彼女達になぜそのような活動をしてるかと聞くと、信じている事をただ実行しているだけといいます。私がしなければ誰がするの?今しなければいつするのか。そんな事を考えさせてくれ、勇気をくれる素晴らしい女性がいます。尊敬する女性、目標 にする女性とは以外に身近にいるものなんですね。
*このコラムは女子大学にて講義した際のアンケートに書かれていた質問に対してお答えしています。
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