Q: 非言語コミュニケーショントレーナーとして活動してる中、この職に就いた今だからこそ持て る”夢”などありますか?
《新木からのお返事》
17年前、自分が自信ある素敵な女性になりたい!そんな理由から始まった活動が、年月を経て、そして受講して頂いた皆様の感想から徐々に、虐待やいじめの回避に繋げられたら、という夢が出来ました。
母親がどうして子供を虐待しなければいけないのか。虐待してしまう母親も苦しいはずです。苦しさ等は弱者に向けて放出されがちです。もし、その母親が自分の欲求を認識し、少しでも満たす事が出来ていたなら、いろんな思いを跳ね除け、自分も子供も「これでいいんだ、大丈夫」って、自分の欲求不満から叱るのではなく、あるがままを愛するという思いへ転換できる、虐待さ れる子供を減らす事ができるのではないかと感じています。
だからこそ、今これから母になる可能性がある学生の皆さんに自己肯定感を上げるお話をさせて頂ける事は私にとりとても大切な場で もありました。
子供が頼りにするの は母親(父親)です。是非、人目を気にせずに、その子が持っている可能性を広げていい事、母親も自分 の可能性を広げていいこと、人と違う事が当たり前だという事。自信が持てない苦しい思いを自分の子供にさせない為の方法の1つとして学校へ、大学へ、伝え広め、将来的には人権についての活動をしていけたら!そんな夢を持って活動しています。
*このコラムは女子大学にて講義した際のアンケートに書かれていた質問に対してお答えしています。
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