私たちの顔は約80種類の表情が作れる、と言われるぐらい複雑な感情を顔に作り出します。
本当にそれだけの表情を作り出す事ができるのか実験してみました。その内の一部をこちらにアップ。似ているような表情がありますが、少しの違いを感じるかと思います。
実験して分かったのは、カメラを意識すると顔の筋肉が動いてなかなか自然な感情表現の表情が取れない。そして自分が思っていたより表情を敢えて作る難しさを感じました。笑顔はよりよく見せようと作り上げた不自然さがあったり、悲しみは困惑しているような印象になったり、怒りも痛みを耐えているような表情になったりと、苦戦。
自然な怒りの表情、悲しみ、笑みなどはどのように作るのか。何度か撮り直ししていて、ふと怒りの記憶を思い出して、声を出して怒鳴ってみて、心も体中もその感情の渦に入った状態でパチリ。するとだいぶ前回に撮った写真よりはマシに撮れていました。
以外と簡単だったのは嫌悪や軽蔑・・・鼻や口がキーポイント!
こうして、いろんな感情の記憶や思い出を引っ張りだしてきて撮ってみました。
絶望、失望という表情も特に難しかった。どうしても筋肉が持ち上がってしまい、下に落ちない。本当にこのような状況に置かれないとできない。。。と実感。
表情って、当たり前ですが、感情から出来上がっているのです。
しかもその一定の感情を長く抱える事で、その表情の筋肉が顔に定着していきます。
すると今度は、その表情が感情を作り出していくのです。
どうゆう事かというと、今回は短時間ですが、悲しみは父の事を思い出して表情を作るのですが、本物の悲しみの表情になると一気に悲しみの感情が噴出しました。
喜びの表情の時は、よく笑いが伝染する、というように、例えば電車の中で誰かがおかしそうに笑いだすと、何もしらない他の人もなんだかおかしくなって笑いだす。笑うからまたおかしい気持ちになってさらに笑いだす。
鶏が先か玉子が先か、みたいなものですが、感情と表情は相互作用していると考えます。
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80種類もの感情を私達は正確に言い当てられることができるかは人に寄りますが、世界共通認識の喜び、嫌悪、軽蔑、驚き、怒り、悲しみ、恐怖の表情を含め、私たちは表情から相手がどんな気持ちでいるのかを読み取る力を持っており、そこから人間関係や会話の流れが変わってきます。
自分は普段どんな表情を顔に張り付けてるのか、知る由もありません。しかし、実は普段どんな気持ちで過ごしているかから知る事ができます。
自分の印象、表情、ボディーランゲージを知りより良いコミュニケーションや人間関係を作りたい方、9/20日(金)に泉区の無料講座でお話いたします。
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