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信頼を勝ち取る面接対策



『就職活動に役立つコミュニケーション術をアップする』が延期となりました。


多くの方にお申し込みを頂いておりましたので、

今必要とされる方々に届けばと思い講座内容のポイントをここにアップします。


皆様のお役に立てば幸いです。


******* 面接対策で私が大切と考えている2ポイント。



①自己紹介文を暗記しておこう 自分ってどんな人なのか。いろんなシチュエーションがありますが その中でも自分らしい自己紹介を1つ書き上げ暗記しておきましょう。

ポイントは自己紹介文を丸々と記憶する、です。


理由は、人は不確かさや予見不可能な将来に不安を覚えます。 面接では何を聞かれるのか不安になりますね。

面接官は皆さんの能力などは既に履歴書で把握しています。

見ているのは人間性です。一緒に気持ちよく働けるのか、です。


なので、自分について質問には、しっかりと答えられると

相手への信頼獲得度が上がります。

自分についての質問なんだから、しっかりと答えられるだろうと思っていても

実際は案外答えられないものです。


先日、友人が面接で「貴方の弱点はなんですか?」と聞かれたそうです。

私もこれを聞かれたら即答できず、ウ~、とか、エ~っと、とか言いながら

考えてしまいます。


このような場面を避けるべく、自分の経験やその時の感情、

失敗談、学んだ事などを、時々自分の人生を振り返るように箇条書きにしておくのも良いですね。300字ほど(約30秒)の自己紹介文を1つ用意しておくと不安が解消され、

落ち着いて面接に挑めます。


何かあれば、これを元に話を広げたりすれば良いのです。 ”自分についての理解度の深さや受容力はそのまま他者への理解度と受容力である”、

と言われます。学生時代の就活活動じゃないか!!と感じ、文章を書いて用意するのも、

暗記するのも手間が掛かるので頭の中だけで行いがちです。

これがおっとこどっこい、本番ではうまくいないので

是非セリフの暗記は大人になってからでも有効な手段の1つです。 ②信頼獲得のカギ:温かさ 信頼を獲得するには、3つのポイントがありますが、その中でも

人は相手に共感ができないと関係性を築き継続をしていこうと思えなくなります。 共感とは、見た目の第一印象から話している内容にまで至ります。

大切なのは話す内容と同時に、どう伝えているのかです。 共感しやすい内容は皆様それぞれですが、 非言語のカギは『あたたかさ』を感じるかどうかです。


私達は人に会う時、無意識に生存本能が働き、自分の身に危険が無いのか、という生命に直結した判断をします。現在は昔のように狩りなどをしていませんので、身体的な身の危険というよりは、精神的に快なのか不快なのかを判断しています。


『あたたかさ』とは、優しそう、思いやりがありそう、親身になってくれそう、笑顔で受け入れくれるなど、このほか沢山の言葉がありますが、どれもその人に好意的なものであり、

前向きな人間関係を築いていく基本印象です。


では自分が『あたたかい』のか、どう判断するのか。

是非上記①で覚えた内容で動画を撮ってみてください。

自分を見て、どう思うか。それが1つの印象判断材料です。


一緒に働きたい!など安心感を与えられていますか?


もちろん印象は相手が判断するので、相手まかせになりがちですが、 自分の表情や声の大きさ、抑揚、手振り身振りは自分でちゃんとコントロール

できる物です。


アイコンタクトがあまりできず、声も小さいけど、 "私が活発な人間であることを、どうにか察してくれ!”という願いは届きません。


ではどうしたら良いのか。 おススメなのはご自身を撮影した練習です。

ここに貼ってある動画(ミュート)は6秒だけですが実際は1分ほどの私のスピーチの練習風景です。





講師業ですから、撮影で話すのもお手のもの!では全くありませんでした。


第一回目の動画を見た自分への感想はヒドイ・・・・でした(;'∀')


プロっぽくみせたい&緊張を隠す為に目も顔も体も左右にキョロキョロと振りながら話している自分に驚きました。挙動不審丸出しです!!映像のインパクトが強すぎて、話の内容が全く耳に入ってきませんでした。


何度撮りなおしてもキョロキョロする癖がなおらず、50テイクはしたでしょう。

癖はちょっとやそっとではなくならないのですね。


そんな動画の中でも、ある部分に来ると、自分がまっすぐな視線で情熱をもって話す姿があります。そこの部分は、心から信じることを話している時です。


という事は、自己紹介というのは原稿にする段階で。自分が心から信じている内容が一番良い状態の自分を引き出すのですね。自然に声も体全体にも一体感ある雰囲気と表現力に熱が入り、相手を引き込むのです。


社交辞令を並べた内容だと、心(体)と頭の中がバラバラなせいか、その不一致がそのまま表出されます。特に、目が違いますね。嘘をつけない非言語(ボディーランゲージ)とはよく言われていますが、目だけではなく体も声の発声にも大きく影響します。



練習はやった回数分だけ、良い結果をもたらせます!


自分がどんな印象を相手に与えているのかを知ると変えずにはいられなくなります!

これこそが面接で差が付く力だと感じます。 皆さんも下記確認ポイントをチェックしながらご自身の非言語を客観的に見て信頼を勝ち取る非言語力を手に入れてください!


→笑顔はあるか。

→目が泳いでいないか →体が落ち着きなく動いていないか

→腕がリラックスしているか

→頭、顔、髪の毛など触り過ぎていないか →声が聞き取りやすいか

→声にハリがあるか 座っている場合: →手が膝や腿で突っ張り棒のようになっていないか

**** 以上の点を確認しながら何度も撮りなおし、自分で見直ししてください! 面接当日にはこの努力が大きく反映されるのが感じられるでしょう。


(急に録画するよりストレッチや1曲踊ったり、歌ったりした後に撮ると緊張がほぐれます!)


今回講座は延期となりましたが、これらの要素は1人でも行うことができますので、

近々に面接がある方、良かったらやってみてください。


個別相談(60分)もございます。


皆様の面接がうまく行きますように。

***************


★講座情報:

◎対面講座:読売カルチャー(体験有)


◎オンライン講座:10/7~3回講座@NHK

*詳細は後日HPにアップいたします。

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