約400名の採点が終わった。沢山のコメントの中で多く目にするのが、他者と比較し自分がダメだと思う、という内容。
落ち込むぐらいなら、他者と比較をしなければいい!と思うが実際はそうならない。
なぜなら、私たちは、他者の評価を通して自分自身を理解をしています。特に学生時代は自分の可能性を見つけたり、自信を作っていく時期なので、比較せずにはいられないでしょう。
皆それぞれ自分は優れた存在でありたいと思うから(自己高揚動機)、他者からの良い評価がとっても大切になってくる。だから私たちは人からの評価がとてつもなく気になってしまう。そしてこれがあるからこそ、私たちは集団社会で上手くやっていく自分を知っていくのです。
私も学生時代、ものすごい比較魔でしたし、母親になっても他者と比べ、なんでこんなに家事が下手なんだ・・・とへこんでしまいます。
しかし、私しか持っていないものがあるはずだ!!と自分らしい点を探してみました。
自分らしいとは、優れているとか、他者が驚愕するような才能のような、何かずば抜けた才能でなくて良いのですね。
例えば、私は・・・
・餃子だけは美味しく作れる(はず!)
・同じ曲をループでずっと聞ける
・家から三日間一歩も出ないでも幸せである
・一人でもテンションが高い
・お寺や神社巡りが好き
更に…
・物持ちがとても良い。今日着ているパーカーも20年もの!
・購入した本の未読率がすごい (本棚はまるで新品の本が並ぶ書店!!)
・3時間話し続けられるのに、ブログ1本書くのに1日かかる
・おやじギャグが大好きだ。
これらを掛け合わせたが「私」であり、きっと同じ人はいないであろう。
これは皆もそうである!他者の1つだけを比較せずに、こうしていろんな小さな要素を掛け合わせて自分を見てほしい。
貴女には貴女らしい可能性と輝きがある!
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