• 新木美代 

ボディーランゲージ分析:日本大学アメフト井上前コーチ

May 29, 2018

アメリカンフットボールの日本大学選手による反則タックル問題。日大が23日午後8時から緊急会見を行いました。内田正人前監督と井上奨前コーチを分析。会見を見ていて思わず本音が出てしまったボディーランゲージについて書きます。



今回の記者会見では沢山のボディーランゲージが出て来ました。井上コーチや内田前監督の関係、大学との関係、何か複雑な事情がある事が見て取れます。

井上コーチは極度の緊張から舌で唇を舐めたり、唇を丸め込んだりする行動を多くとりました。何かこの会見では言えない事がある、でも謝罪と真実を語らなければいけないという立場の人に良く見られます。

反対に内田前監督は終始ポーカーフェイス、唇を舐める事も丸め込めたりする事もありませんでした。

この2人を見ていると、怒られてしょんぼりしている内田前監督を井上前コーチが必死に守り弁明をしているかのようにも見えます。しかし監督のボディーランゲージを見た限りではコーチに対して守るという愛情ある対応がない。つまり、ここの関係性はとてもアンバランスですね。


いくら本心を隠しても、ボディーランゲージが暴露する!

会見を見ていて、あれ?変なの!と感じた方もいらっしゃると思います。

その1つがこちらの動画の井上前コーチの発言。

https://www.youtube.com/watch?v=Fn2lgjqusks

動画の18:05-18:08秒で井上コーチは

「彼を試合に継続して出すこと、出してあげたいなと。ということしか考えていなかった。」


注目は「出してあげたいなと」の後に彼は沈黙⇒眉をひそめ⇒首をかしげます。

ボディーランゲージは、その人の心理状態が目に見える形で表れる物です。

首をかしげる、には話の前後や状況で意味が変わってきますが、

この場合、本当は宮川選手を出してあげようという事実がなかったのでしょう。

うっかり井上前コーチの身体が「ん?違う。出そうとなんて思っていなかった」と自分が言ったことに疑問を感じて首をかしげてしまったのです。


ここを見た瞬間、私は笑ってしまいました。なんて素直な反応なんだ!


ボディーランゲージをコントロールする事はほとんど不可能なんです。もちろん巧みに操れる方もいるかもしれませんが、必ずそこには「違和感」や「場違い」なボディーランゲージが一瞬顔を出します。


私達はその一瞬を見逃していません。「あれ?おかしいな」と疑問を抱かせるのです。

ボディーランゲージと言葉の食い違いを察知しているのです。


今回は一瞬どころか3秒ほど明らかに食い違ったボディーランゲージであり、これほど分かりやすい例はありません。


1日も早い解決、そして宮川選手の勇気への拍手と将来へのエールを送ります。

*印象分析する時に大切なのは、その人の国籍やどのような文化背景や社会に属していた(いる)人なのか、ニュースになった前後の状況、その人の家庭状況や今回 問題があった時の人間関係、状況などを総合的に見ることです。ここでの分析はあ くまでも一時的な状況分析です。

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