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なぜ広報が知っておくべきなのか!


日経アドビ執行役員 広報本部長の鈴木 正義氏にインタビューをして頂いた記事が日経クロストレンドに出ました。



人前で話す理由は、相手の心をがっしりと掴んで引き込むためです。

何かのメッセージがあるから話すのだから、相手に信用や”価値ある情報”として

相手の心に届かせないといけない。


もちろん、話す内容も大切ですが、その前に心がその人の話を聞きたい!って思わせる要素は非言語も大きな役割がある。それは相手に与える印象だけではなく、プレゼンター自身の心理状態にまで影響している。


例えば、話して1分もしないうちに聴講者の頭がそわそわと動き出したり、目が下に向いている人が多い場合は要注意。その方々は話が終わるまでは苦痛の時間を過ごすことになります。耳は手でふさがない限り、聞いています、ただしそれは前向きな心ではなく、単なる”情報として”耳に入れているだけで心では ”あ~、長い時間になるぞ” という思い出とともに残る。これでは、貴重な機会がもったいない。


大会社になればなるほど、注目度が高く、きっと社長や役職者の方々の心臓はクラブ並みの爆音を立てています。しかも多忙なスケジュールの中での会見やスピーチ、プレゼンであった場合、ほとんどの方はぶっつけ本番でいかれるでしょう。その時に、広報からあれはNG、これもNGとダメ出しばかりを受けた場合(致し方ないのですが)、もうプレゼンターの精神状態はフリーズ状態です。


NGワードを忘れちゃうそうだから、声も表情も体もロボットみたいに固まり、とにかくいうべきセリフを間違えずに言う!!!が発動します。そんなときに、「社長、笑顔も!」なんていわれたら、引きつった笑顔が一面を飾ります。

そんな緊張した様子は、言葉以外からひしひしと聴衆者に伝わります。見ているほうも、ミラー効果で緊張した気持ちになり、話なんて耳に入ってきません。こんな状態になったら、視聴者、聴講者の気持ちはまるで我が子を見ているような親の気持ちになります。これはラッキーな場合ですが。もしこれが大切な場であった場合、市場にインパクトを与えたい場合は、不安感が残りマイナスに作用します。


ですから、広報の方は、プレゼンターが自分の言葉で熱く語れる心理状態を作ってあげることが大切です。そのためには、意識を”何を話すか”、”何を言ってはいけないか”を徹底的に覚えさすのではなく、”相手にどう受け取ってほしいのか”、相手の立場を考えた話し方ができるようにサポートをされることをお勧めします。


その秘訣は「感情」です。プレゼンターの熱量を出すには、表情と体の使い方がカギです。価値ある情報をエンドの皆様にまで”思い”を届ける非言語テクニックをもっと詳しく知りたい方は3時間コースと12時間コースがございます!!



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